こんにちは美容ライター「みーしゃ」(@misianomakeup )です♡
今回のテーマは「毛穴」。
皆さんからの質問がダントツで多いのがこの悩み。顔の中でもかなりの割合を占める毛穴。ケアを怠っていると女子力ダダ下がり。
自分に合ったケアで毛穴の綺麗を見つけましょう♡
目次
【毛穴】はタイプを見極めるべし

まず、毛穴のケアを始めるにあたって大切なことがあります。
それが「毛穴」のタイプを見極める事。毛穴といっても解決法は一つではありません。
自分の毛穴には何が一番合っているのかをしっかり理解することで、毛穴を綺麗にする近道が見えてきます。是非この機会に自分の毛穴問題に向き合ってみてくださいね♡
毛穴のざらつきタイプ

触ったときに「ザラザラする・・・」「鼻全体が汚れている」「黒ずんでいる」そんなあなたの鼻タイプは「ざらつき毛穴」。これは「汚れ」が毛穴に詰まって表面に「角栓」となって飛び出している状態をさします。
一般的な汚れタイプとしては「いちご鼻」と呼ばれ多いですが、改善が比較的容易な部類でもあります。
ざらつき毛穴の一番の要因は「皮脂」と「タンパク質」が混ざり合って角栓が出来る事。この他にも「メイクの汚れ」や「古くなった角質」等も大きな要因です。
ざらつき毛穴解消アイテムは?

ざらつき毛穴の解消には間違いなく「油脂」を推します。
今まで角栓パックで取ってきた人・指で押し出してきた人・ピンセットで抜いてきた人は今すぐそれをやめましょう。
角栓はそのままにはしておきたくない存在ですが、無理やりはぎとるのが一番間違ったケアです。毛穴を広げ毛穴悩みの無限ループに突入します。
なぜ「油脂」が良いのかというと「角質柔軟効果」があるから。
「液状油による皮膚柔軟化メカニズム」という研究報告もあります。(笑)
簡単に言うと毛穴にこびりついた角栓を、力ではなく油で浮かせて落とすというような仕組みです。
私のおすすめする「油脂クレンジング」では今まで味わったことのない「角栓ポロポロ」という現象を体験した方が何十人?何百人?といらっしゃいます。(※DMでの結果報告はInstagramから見られます)
面白いくらいぽろぽろ手に粒がつくんです。
フォロワーさんが「砂利」と表現していてまさにそれだなと思いました。
普段白いうにゅうにゅが角栓だと思っている方は、取るタイミングを完全にミスしてしまっています。うにゅうにゅの状態ではなく「砂利」の状態で取るのが正解です。
うにゅうにゅしたものは簡単に取れてしまうので、取りたくなりますが自己処理は本当に難しいです。触らないのが吉。


油脂やいちご鼻に特化したブログは以前書いたことがあります。
補足程度の内容ですが、参考になれば嬉しいです。
しっかりクレンジングしなければいけない・だけど乾燥させてもいけない
この2つを両立させるのは油脂の特権だと思っています。
その他にも「酵素洗顔」なんかも有効ではあります。ただこれは肌が敏感だとヒリヒリしたり、やりすぎるとかえって悪化させる原因になるので、万人にはおすすめしません。
例えば油脂を使っていてかなり綺麗になってきたけど、それでも・・・という時には「月に一度のスペシャルケア」として酵素洗顔を取り入れてみるのはアリだと思います。
また油脂が合わないタイプの肌の方も少なからずいらっしゃるので、そういう方はアイテムに頼ってみてもイイかなと思います。
最新だと「ルナソル」のアプローチは新しくて好きです。

そして根本的な解決にはなりませんが、「月1美容」と題して「乳液クルクル」も私は好きです。肌が安定していたのに突然ザラザラしてしまった時に、コットンに大量の「乳液」をつけて優しく鼻周りをクルクルするだけの方法です。
乳液には界面活性剤が入っているので、その効果とコットンで汚れを絡めとる動きを組み合わせています。コレだけでも短期的には毛穴のざらつきに有効。
コットンはなるべくふわふわのものが良いです。
ぽっかり毛穴タイプ

毛穴という名前の通りぽっかり「穴が開いている」そんな方はぽっかり毛穴タイプ。よく「みかん」の皮に例えられたりしますよね。
これは先述した「角栓」を押し出したり、むりやり角栓を取ってきてしまった方に多い毛穴の状態です。また「過剰な皮脂分泌」によって毛穴が押し広げられてしまったケースもあります。
本来毛穴というのは本当に穴です。しかしそれが目に見えて空いているというのは正常ではありません。
実際「一度開いた毛穴は元に戻らない」といわれるくらい毛穴は厄介な存在です。だから「たった1回で・・・」とか「これを使うだけで・・・」という謳い文句は大抵「誇大広告」です。
ちなみに私も毛穴の開きには「約1年」かかってもまだまだ目に見えます。
根気のいるタイプではありますが、最近の私はこのタイプも何とかなると思うようになりました。少しでも綺麗になると目に見えて違うのでやりがいはありますよ♡(笑)
ぽっかり毛穴解消アイテムは?

私がこれだと最初に思ったのが「青山ヒフ科クリニック」さんの外用剤「毛穴レスローション」です。名前からして期待大じゃないですか?
私がビタミンのケアを始めたのは本当に最近ですが、ビタミンCによる「毛穴の引き締め」効果というものの本領を見た気がします。
開いてしまった毛穴を元に戻すって「無理」だと思ってきました。いやまあ無理に近いのですが、これはかなり理にかなっていて私もおすすめ出来るかなと思います!

ビタミンCには過剰な皮脂の分泌を抑制する効果や、コラーゲンの生成・毛穴の引き締めなど様々な力があります。
ビタミンCを塗った瞬間のキュッという感覚が、その実力を物語っているなぁと感じました。
しかし!しかし!なんです。これは絶対ではありません。
一度開いてしまった毛穴を元に戻すのは無理
その前提は頭の片隅に入れながらスキンケアに頼ってみてほしいです。
また良いものを見つけたら更新します♡ビタミン系のスキンケアは上に張ったリンクからチェックできます!
たるみ毛穴タイプ

たるみ毛穴というのは乾燥や加齢・スキンケアでの刺激によって肌がたるみ毛穴が開いて見える状態を言います。意外と年齢に関係なく出やすい毛穴のタイプでもあるんです。
特に鼻の横の頬に目立ちます。このたるみ毛穴に関しては「縦型」「涙型」で、引っ張ると見えなくなる・小さくなるのが特徴です。
「たるみ毛穴」は根本的な改善策としては時間がかかりますが、比較的改善の余地あり。
たるみ毛穴解消アイテムは?

私はこの「たるみ毛穴」がありました。私の場合は年齢によるものではなく「乾燥」によるもの。これは真っ先に乾燥対策をすることで、少しずつですが変化が見えました。
私が唯一これと思うのは「トゥルースドロップ」。頬の毛穴が一番相性が良かったです。

もちろん時間はかかりますが、かなり良い感じになりました。
年齢による「コラーゲンの減少」「ハリの低下」などもスキンケアである程度は対処が出来ます。ビタミン系のスキンケアに力を借りてみるのがおすすめ!
美容医療でも対処はできるので、時間とコスパの兼ね合いでその辺りは色々と試す価値はあるかと思います!
色素沈着型タイプ

私が最後にぶち当たったのが「色素沈着」の毛穴。
見た目はただの「いちご鼻」なんですが、触ってもザラザラはしていません。
詰まった角栓の先端が酸化によって黒ずんでいる「いちご鼻」とは違って、皮脂が紫外線の影響を受けて毛穴の周りが黒ずんでしまう現象です。これは「メラニン」の対処をしなければいけません。どちらかというと「シミ」に近いんです。
他にも「摩擦」や「ターンオーバー」も影響します。
本来「メラニン」は古い角質と一緒に剥がれ落ちるのですが、ターンオーバーが乱れているとこの機能が正常に機能しません。
また、クレンジングや洗顔でもこの黒ずみを取ろうとゴシゴシこするとその摩擦や刺激によっても逆効果です。
メラニン毛穴解消アイテムは?

- ピーリング
- 紫外線対策
- ビタミンCスキンケア
- ハイドロキノン
- 皮脂のコントロール
- クレンジング/洗顔の見直し
毛穴の中でも対処法は種類が多いです。
例えば皮脂の過剰分泌によるものなら「皮脂のコントロール」摩擦によるものなら「洗顔/クレンジング」の見直し、と自分に合ったケアを見つけることが必要になります。
ターンオーバーが正常に機能しない色素沈着なら「ピーリング」も有効です。
なにより「メラニン」は「紫外線対策」が一番です。顔の中でも一番位置が高く、紫外線の影響を強く受ける箇所なので、毎日の紫外線ケアは必須。
また「ハイドロキノン」という対処もありますが、これは最終手段です。
私がこれ!と思ったのが「ビタミン系」のスキンケアでした。
今までの努力は?と思うくらい色素沈着型の毛穴は解決が早かったです。

勿論使い方や注意点はありますが、私はビタミンの力をひしひしと実感している最中です。やみくもに手を出すのではなく何をどうするためのアイテムなのか見極められると強いと思います。
まとめ
悩める「毛穴」は知識と考察がなにより重要!
諦めず根気よくケアしていきましょう♡