こんにちは美容ライター「みーしゃ」です♡
今日は私のスキンケアの中でも一押しのアイテムたちを紹介します。
自分の肌に合うものが分からないという方におすすめです。
目次
【メディコル】
(出典:ナノエッグ公式サイト)
「メディコル」は「ナノエッグ」という会社が持っているブランドの1つです。
“習慣性敏感肌”といういう「バリア機能が低下してトラブルを繰り返しがちな肌の状態」の研究を重ね、健やかな肌と同じ環境へとアプローチするスキンケアを開発しています。
簡単にいうと「健康な肌状態」に近づけるためのスキンケア。
その為に使われているのが「ヒトの皮膚を構成する成分」。
反対に本来の皮膚にはない「アルコール」「界面活性剤」「香料」「着色料」「鉱物油」は使わないというこだわりも。
「これが自分の肌質だから」とあきらめることなく、もっと上を向いて、笑顔で毎日の生活を楽しんでほしい
こんな願いも私の好きなポイントの一つ。
「MediQOL」の「QOL」は「Quality Of Life(生活の質)」を意味しています。
特に敏感肌・乾燥肌の方に向けたアイテムが揃います。
知っておきたい肌のこと
私も以前から何度もまとめていますが、肌に大切なのは「バリア機能」と「水分」です。
肌の表面にきちんとキメの整った層があることで、外部の刺激から肌を守ることが出来ます。特に「インナードライ」の方が最近は多く、自分の肌が乾燥していることにすら気づいていないというのはよくある話です。
そしてメディコルの考える「習慣性敏感肌」の原因はこの「バリア機能の低下」と「水分の減少」にあると考えられています。
これを「健康な肌状態」に持っていくにはどうしたらいいのか。
「バリア機能」には「皮脂」と「細胞間脂質」で保湿をし、皮膚を健やかにする「アミノ酸/ビタミン類/無機質/補酵素/糖」を配合した「水分」を補充する必要があるそうです。
(参照:ナノエッグ公式サイト)
ここで大切なのはこの「ナノエッグ」は【守りのケア】であるということ。
肌の基本は【守りのケア】です。
自宅での【守りのケア】ができて初めて【攻めのケア】に入れます。普段のケアのベースは「守り」を意識することで健康な肌状態に導くことが出来ます。
では実際にどんなスキンケアアイテムなのか、私のレビューも♡
メディコル【トライアルセット】(¥1,590)
今回紹介する「メディコル」のトライアルセットでは【ベーシックスキンケアアイテム】3品がベースになっています。
落とすケア・そして入れるケアは2品。
私の推奨してきた「シンプルケア」にも当てはまります。
トライアルセットでは【6日分】がセットになっています。
さらに【スキンチェッカー】というアイテムがセットになっていて、自分の肌状態を確認することが出来ます。
簡易的な診断なので、いままで何もやったことがないという方には特におすすめ。
「ウォッシングパウダー」
皮脂類似成分で洗うから、低刺激性で肌に優しい
まずは【落とすケア】
こちらは「パウダータイプ」の洗顔料です。水を加えて泡立ててから使います。
成分はたったの4つだけ。
【全成分】パルミチン酸K、ステアリン酸K、ミリスチン酸K、ラウリン酸K
(以下青葉分院さん有料noteを参照しています)
肌の表面の汚れは洗い流すのに、瞬時に「保護皮脂膜」を形成するというなんとも新しい形の洗顔。洗顔料という名目ですが、実態はパルミチン酸などの長鎖脂肪酸をカリ化した「カリウム石けん」「弱アルカリ性」です。
メディコルでは「皮膚を構成する皮脂のみで石鹸を作る。」という事を念頭に置いて研究開発をされたそうです。
【泡立ちなどの使用感】ではなく【生体との適合性】を第一に考えられたのだとか。
【特徴】しっかり落ちるのに洗いあがりはしっとり
普通のメイクも落とせるほどの洗浄力がありながら、落とした後のツッパリ感は全くありません。
粉タイプなので洗浄力に不安がありましたが、いい意味で期待を裏切られました。
私の推奨しているクレンジング「油脂」もすっきりおちます。
むしろこれが一番相性がいいんじゃないかと思うくらいです。
スキンウォーター35/54
肌の水分と類似組織だから、角質層のすみずみまで補充する
私が以前ライブを行った時に「目薬みたい」という話になった補充水。
私たちに馴染みがある言い方だと「化粧水」の位置づけです。
敏感肌・ゆらぎ肌の方だと「化粧水」すらしみてしまう・ヒリヒリするという方は少なくありません。
これは細胞の周りの水分に重要な「アミノ酸/ビタミン/無機質/補酵素/糖」の5項目に該当するすべての成分を配合していて、肌の水分と類似する組成です。
【全成分】水、アルギニンHCl、ヒスチジンHCl、イソロイシン、ロイシン、リシンHCl、メチオニン、フェニルアラニン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン、アラニン、システインHCl、プロリン、パントテン酸Ca、葉酸、イノシトール、ナイアシンアミド、リボフラビン、ピリドキシンHCl、チアミンHCl、ビオチン、シアノコバラミン、ピルビン酸Na、チオクト酸、チミジン、塩化K、塩化Na、硫酸第一鉄、塩化Mg、リン酸2Na、硫酸亜鉛、グルコース、グリチルリチン酸2K
しかも1回ずつ切り離して使う新しい形状で、非常にフレッシュなまま使用できます。
使用感的にはとろみもなく本当に「水」という感じです。
1本で1回分ですが、2回に分けてつけると丁度いい感じになります!
独特な香りもして薬みたいです。
水のような使用感なのにしっかり潤って乾燥感は感じません。
旅行の時には本当に便利でした!
スキンリピッド15/33 Ⅰ/Ⅱ
肌のバリア機能を担う皮脂と細胞間脂質を補う
なんと肌に元からある「細胞間脂質」のみで出来ているという最高の保湿剤。
肌のバリア機能を担っているのは「皮脂」と「細胞間脂質」です。この2つを補うためのアイテムがこちら。
美肌のキーワード「セラミド」も配合されています。
このセラミド本来は液体ではなく「固体」なんです。体温くらいで溶解する「油脂」なのですが、本当にそれがそのまま詰まったかのようなイメージ!
白い固体状。「バーム」の保湿剤です。
【使い方】適量を手のひらに取り両手ですり合わせ温めてから肌に乗せる
バームになじみがない方だとあまり好まれない形状ではありますが、慣れるとクリームと使用感はさほど変わりません。
1回分は大体「パール粒」程度です。
柔らかいオイルを肌に乗せたような感覚で、べたつきも少なくしっとりします。
さいきん「セラミド」は非常にメジャーになってきました。
しかし乳液や化粧水に配合する場合には、水に溶かすために少なからず「界面活性剤」が必要なのでその点は使うときに「リスクとベネフィット」のバランスを考えるというのが青羽先生の教えです。
その点このバームは「水」も一滴も使用していないので「界面活性剤」「防腐剤」無添加になっています。
「スキンリピッド」にはⅠとⅡがあります。
中に配合されている「細胞間脂質」の量が異なります。
- Ⅰ:季節や体調などの変化によって肌トラブルを引き起こしがちな敏感肌向け
- Ⅱ:頻繁に肌トラブルを引き起こし、バリアが弱まった敏感肌向け
見た目や使用感的にはほとんど差がないので、好みに合わせて選ぶのでOK
「メディコル」を実際に使ってみて…
私がこのトライアルセットを使って気に入ったのは「絶大な安心感」。
皆さんが使っているスキンケアアイテムは肌にどのように作用して、どんな効果が期待できるのか説明できますか?
今は「毛穴」「ニキビ」「保湿」「敏感」「シミ」「赤み」など肌トラブルに特化したスキンケアアイテムが沢山ありますが、それらが本当に肌が応えてくれているのか分かっている人はほとんどいません。
「メディコル」によせる信頼は「皮脂類似成分」に特化していること。
良く分からない名前の成分がずらっと並んでいるよりもよっぽど安心感があります。
実際これを使ってすぐに肌がどうなったという事はありませんが、「スキンリピッド」は重宝しています。
とくに「ビタミンC」系のスキンケアをした後には徹底した【守り】が必要になるので、最後には絶対これを使っています。
旅行の時にも重宝しましたし、肌の土台つくりには最適!!
トライアルからお試しできるのも高評価ポイント♡気になったら是非お試しあれ!
個別で定期購入や単品購入もできます。
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