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母になるという事の意味

美容全く関係ありませんが(笑)

 

私の記録用に今までの人生での大きな出来事をまとめていこうと思います。

 

私を形成する深い部分が少しでも伝われば嬉しいです。

バイタライジングライン

母になる事の意味

 

母であること。女性であること。

 

これは私の中での大きなテーマだ。

 

私は20歳で出産し母親となった

 

実際に子供を産むまでの私は、それはそれは夢や希望にあふれていた

 

全てを捨てても母親になりたい。とそう思ったからだ

 

実際に妊娠をしてからは、私は考えもしない制約や現実を目の当たりにすることになった

 

大好きなヒールが履けなくなって嫌いなスニーカーを履いた

 

大好きな食事がのどを通らなくて救急車で運ばれるほどつわりは酷かった

 

一日寝てるだけ・トイレにいるだけの日もあった

 

人目を気にして臨月まで大きなお腹を隠して学校に通った

 

大好きな友達からの飲み会の誘いは途絶えた

 

「本当にこれでよかったのだろうか」

 

そんなことを考えながら母親になった

 

出産してから2週間で授業に復帰した

 

家で泣いている娘を思いながら授業にでたし、1時間泣き止まないと連絡がくれば走って帰った

 

0歳6か月で運よく保育園に入れた分負担は減ったが、大学に通いながら就活もした

 

「子供がいるんです」

 

そんな想像もしない発言をする学生をどこの企業が雇ってくれるだろうか

 

自分のできることとやりたいことは別だ

 

「残業はできますか?」

 

なんと答えるのが正解か全く分からなかった

 

私の希望は「化粧品会社」のマーケティング

 

あるときここしかないと思った化粧品会社に出会った

 

人事の方は会うたびに私をかってくれて、社長面接でもっと熱意を伝えてほしいと事前に伝えてくれた

 

そして社長面接で言われた

 

「あなたには覚悟が足りない」

 

頭が真っ白になった

 

誰よりも覚悟と夢と自信をもって話しているつもりだった私にとって、その一言はずしりと重かった

 

この人たちは何もわかっていないと憤りすら覚えた

 

プレゼンでは満場一致で私が最優秀に選ばれたのに

 

あんなに時間を割いて私の話を聞いてくれたのに

 

人事の人は私を採用したいと言ってくれたのに

 

「社長面接までいって落ちた人いないんじゃない?」とそんなことすら先輩とのランチ会で聞いてしまっていた私には「不採用」の通知メールが開けなかった

 

現実はそんなに甘くない

 

4人採用のうち3人は決まっていて、あと一枠をかけた戦いに私は負けたらしい

 

人生で挫折したことはそう多くない

 

3か月引きずった

 

その時間の中で私には人事や社長の言葉の本当の意味が分かった

 

面接で何度も聞かれていたのはその会社に入りたいかどうかでも自己PRでもなかった

 

お前には覚悟があるのか

 

その核心をを色々な話を通して聞かれていたのだ

 

残業はできるか?出張は?送り迎えは?病気をしたときは?

 

そんな質問の正確な答えなんて求められてはいなかった

 

やれます。できます。

 

そんな母親としての覚悟を問われていたのだ

 

自分が社員だったとしても「できるか分からない」なんて生ぬるい気持ちの人間を採用しようとは思わない

 

ほとんどの社員が子供を持ち「母親」として働く彼女達だったからこその意思確認だった

 

なんて生ぬるい気持ちで面接に向かっていたのだろう

 

自分の立場に甘え傲り上っ面の話ばかりをしていた私は見透かされていた

 

母親としての覚悟のなさを言い当てられた

 

そして3か月かけてこの答えにたどり着いた私は、もう1年大学に通い来年もう一度同じ会社の新卒採用試験を受けたいと思った

 

すぐさま連絡したが答えはNO

 

その時点で既に次年度の選考はスタートしていた

 

あの時すぐに行動していれば何かが違ったかもしれない

 

また後悔をした

 

しかし、このときの私は吹っ切れて前向きになっていた

 

こんなにもイキイキと楽しそうに働く女性の姿を目の当たりに出来たことは、大きな意味があった

 

母親としての生き様をみせてくれた

 

覚悟が足りないと言われたあの日から、1日たりとも彼女たちのことを考えなかった日はない

 

就職することを諦めて、違う形で生きていこうと私は決意した

 

なぜ美容ライターとしての道を選んだのかはまた改めて。

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