「時短メイク」後編(‘ω’)ノ
前編では「時短メイク」のやり方について大まかな内容をまとめました。
後編では実際に「5分」「10分」「20分」に分けて時短メイクをまとめます!
目次
【時短メイク】
「時短メイク」が難しいのは「手抜き」と紙一重であること。
「あれ?今日メイクしてないの?」
「今日顔色悪くない?体調悪いの?」
なんて言われてしまったら「時短メイク」失敗です(´;ω;`)
「手抜き」ではなく「抜け感」を出せるようにメイクすることが、時短のポイントになります。
5分・10分・20分と時短によっても5分の違いは大きな差になるので、パターン別にメイクの方法をまとめていきます!
【5分メイク】
まずは、「究極」の時短メイク(^^)/
「5分」でメイクを仕上げます。
使用アイテム
「5分」メイクでは選択肢がかなり少なくなります。
「ベースメイク」「眉毛」「血色感」だけはメイクをするうえで捨てられないので、この3点は必ずやりましょう!
写真の3つはおススメの時短コスメです。
✔ミシャ:クッションファンデーション
時短と言えば「クッションファンデ」というくらい手軽に使える優れもの。
化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・美容液の多機能ベースメイク。
カバー力も高いので超時短♡
✔エテュセ:チップオンアイブロー
パウダーとペンシルが一体化した優秀アイブロウ。
眉頭から眉尻まで1本で書き上げられるので時短には最適。
カラー展開も絶妙で「抜け感」が出せる。
✔マキアージュ:チークカラー PK222
高発色で透け感のあるパウダーチーク。
ひと塗りでさっと溶け込み血色感が出せる。
ベースメイク
清潔感を出すには「ベースメイク」が欠かせません。
一番時短が難しい行程ですが、頑張りましょう(^^)/
時短ベースメイクで使えるものは「クッションファンデーション」「BBクリーム」「パウダーファンデーション」このあたりです。
できれば5分メイクでは「下地」機能を持つファンデーションを使いたいですね。
今回は「ミシャ」のクッションファンデーション。
下地・日焼け止め・ファンデーションを兼ね備えているのでこれ1つです。
内から外に向かってトントンと叩き込むだけ。
簡単にツヤ肌が作れます(^^♪
厚塗りすると崩れやすいので注意してくださいね。
眉毛
眉毛を「時短」で仕上げるには、1つのアイテムで仕上げるのがポイント!
出来れば「パウダー」系のアイブロウが好ましいです。
✔エテュセ:チップオンアイブロー
今回はこちら!
ペンシルとパウダーが一体化しているので、アイテムを複数使わなくても、簡単に仕上げることができます。
比較的眉がしっかりある人向けのコスメです。
これ以外にも「パウダー」タイプのアイブロウで、眉頭から眉尻まで書き上げるのも時短になります。
眉毛がないだけで顔の印象が薄くなってしまうので、アイブロウはしっかり書き上げましょう!
使い方の動画はこちらから↑↑
血色感
「時短メイク」をする人で失敗しやすいのは「血色感」がなくなってしまうこと。
顔の中に色がないと、「顔色が悪い」という印象になってしまいます。
ファンデーションを塗って血の気が引いたように見えてしまうので、肌の色味に近い「ピンク」「オレンジ」「レッド」などの色を使って血色感を上げていきます。
顔の中に血色感を出せるのは「リップ」と「チーク」がメインです。
今回は「チーク」を使います。
✔マキアージュ:チークカラークリア
時短コスメによく「リップ&チーク」が挙げられますが、5分メイクでは不向きです。
というのもリキッドやクリームのチークは「ぼかす」という作業が付随します。
このボカシが大変!時間がかかります。
なのでサッと付けられるパウダーチークが重宝します(^^♪
大きめのブラシを使うのもポイントです。
ブラシをもって横に2~3往復するだけ!
これで「血色感」を簡単に付けることができます(^^)/
余裕があれば「リップ」もつけてしまいましょう!
スパチュラで塗るものよりも直塗りできるもの。
透け感のあるものが時短メイクに向いています(^O^)
一番のおすすめはCANMAKEの「ステイオンバームルージュ」!
鏡を見なくてもリップクリーム感覚で塗れて、超優秀♡
詳しいレビューはこちらから↓
10秒もあれば塗れるのでカバンに1本あると便利ですよ♡
これで「5分メイク」完成です!(写真はまつ毛だけ時間外で上げています)
「ベース」「眉毛」「血色感」コレだけで化粧してる感が出せちゃいます(^O^)
あとはお好みで「まつ毛」「アイシャドウ」「アイライン」など譲れないパーツを足すのもアリですよね♡
【10分メイク】
続いては少し時間を延ばし10分でメイクします。
10分メイクではバリエーションが豊富なので、時間配分を見ながら組み合わせてみましょう!
使用アイテム
✔ETVOS:ミネラルUVグロウベース
艶が出る・凹凸カバーできる・保湿ができる優秀な保湿系下地。なじみが良くスキンケアの延長のように使えるので、時短に最適。
✔MiMc:ミネラルクリーミーファンデーション
美容液生まれのミネラルファンデーション。「エマルジョン」タイプでカバー力も高くパフで簡単に伸ばせるので時短にもピッタリ。
✔エクセル:パウダー&ペンシルアイブロウEX(PD01)
ペンシル&パウダー&コームの3つが1本になったアイブロウ。ペンシルの細さも丁度よく、ぼかしやすいので時短向き。時間があればパウダーまで使える。
✔RMK:Wアイブロウカラーズ
リキッドのライナーとマスカラが1つになったアイブロウ。色展開が豊富で「抜け感」を出せるので時短向き。一押しは「04:レッドブラウン」。
✔WHOOME:マルチグロウスティック
使いやすいスティック型の「チーク」。細かいラメが入っているのでハイライトのように艶感&高さが出せる。ひと塗りで簡単に血色感が出る名品。
✔CANMAKE:ジューシーレディリキッドチーク(03)
キャンメイクの新作リキッドタイプのチーク&リップ。
するする伸びてフィット感もよく高発色。
✔マジョリカマジョルカ:シャドーカスタマイズ(コルク)
単色のアイシャドウで簡単にアイメイクができる今話題の最新色。
大粒のラメがまぶたを華やかにしてくれる優秀コスメ。
ベースメイク(所要時間3~4分)
ベースメイクは「下地」「ファンデーション」の2段階で仕上げても余裕があります。
最も時短なのは「パウダー」次に「エマルジョン」そして「リキッド」です。
固形タイプのほうがパフでサッと伸ばせるので時短になります(^O^)
今回は「エマルジョン」タイプで仕上げていきましょう。
私は最近このアイテムが「時短」の定番です!
下地なしでも使えますが、密着力があがるので、下地も使っています。
やり方
ベースメイクは均一に塗る必要がないという話は何度かしていますが、今回もその特性を生かしていきます。
下地を全体に馴染ませた後、ファンデーションを目の下の「カバーしたい箇所」だけ重ねます。
この部分です。それだけでも肌トラブルの多い場所がカバーできるので、全顔に塗らなくても肌が綺麗に見えます!
Tゾーンやその他の箇所は、パフに残ったものでトントンと押さえる程度で十分です。
時間にして3分~4分。
カバー力の高いものを使うと、何度も重ねたりせずに済むので時短メイク向きですよ(^_-)-☆
眉毛(所要時間2分)
眉毛はいくつかパターンがありますが、時短向きなのは「ペンシル」+「眉マスカラ」の組み合わせです。
眉毛の濃さもあるので一概には言えませんが、むやみに眉毛を剃ったり抜いたりしてしまうと仕上げるのに時間がかかるので、自眉を育成するのも大切です。
やり方
まずは「ペンシル」で眉毛の形を整えます。
この作業がいかに早くできるかがポイントになります。
順番は「眉尻」→「眉頭」→「中心」です。
①眉山から眉尻に向かって長さを出す
②眉頭に1本ずつ足す様に書き足す
③中央の毛が足りない場合1本ずつ書き足す
④全体をコームでとかす
これは「慣れ」の部分が大きいですね…。
眉毛は個人差が非常に大きいパーツなので、毎日の作業の中でコツをつかむ必要が出てきます。
私はこの作業で1分~2分程度かかります。
チーク(所要時間1分)
チークは5分メイクでもその重要性を明記しましたが、とっても大切です。
1分あれば「パウダー」でも「リキッド」「クリーム」でもおさまります。
好きなもので仕上げましょう(‘ω’)ノ
やり方
時短!でも綺麗に見せたい!
そんな方におススメしたいのが、クリーム系のチーク。
高めの位置につけると「ハイライト」効果がでて、艶っぽく肌が綺麗に見えて一石二鳥です(‘ω’)ノ
指でぼかすのも1分あれば簡単にできちゃいます♡
一番濃く見せたい箇所に直接つけて、周りをぼかすだけです。
リップ(所要時間1分)
リップも顔の印象を華やかに仕上げ、血色感をプラスしてくれるので重要な役割を担います。
1分あれば艶もマットも口紅もグロスもなんでもいけちゃいます♡
好きなものを使いましょう(‘ω’)ノ
(リップブラシを使う場合はもう少し時間が必要です。)
お仕事などで特に制限がなければ、できるだけ明るめ・濃いめのリップを付けると効果的です(‘ω’)ノ
アイメイク(所要時間2~3分)
アイメイクはお仕事に行かれる方なら外せないポイントになります。
しかし、アイメイクと一括りにしても、行程が多いので時短にするには取捨選択が必要です。
「アイシャドウ」「アイライン」「ビューラー」「マスカラ」「つけまつげ」「涙袋メイク」等々…
時短にするときはどれを外せないか優先順位をつけながら時間の限りやっていくのがおススメです(‘ω’)ノ
やり方
今回は「シングルシャドウ」を使います。
✔マジョリカマジョルカ:シャドーカスタマイズ(コルク)
指に少し取って、まぶたのキワから上に向かって広げるだけです。
まず少量を①の範囲(アイホール全体)まで入れ、次に②の位置(二重幅)までもう一度入れます。
こうすると単色のアイシャドウでもグラデーションを作れます。
私はまつ毛が譲れないので、アイシャドウよりも先に「ビューラー」「マスカラ」を選択しますが…。
ビューラーをかけずとも、マスカラをするだけでもデカ目効果はあるので、「アイシャドウ」+「マスカラ」というのもナイスチョイスです(‘ω’)ノ
アイシャドウ「1分」+マスカラ「1分」でも2分におさまります(^^)
まつ毛が下がった分デカ目効果は半減しますが、メイクしてる感はしっかり出せます!
アイメイクも眉と同様に個人差の大きい場所なので、一概には言えませんが、オフィスメイクの方はまず「アイシャドウ」を選択するのがおススメです。
10分メイク完成です(^O^)
(私はアイメイクで「まつ毛」を選んでいます。アイシャドウ無しです。)
どうでしょう?
時間が5分違うだけでもメイクの仕上がりや、できることはかなり違います。
10分メイクで満足できなければ、あと5分早く起きてみる。
5分メイクで十分ならば、いつもより5分長く寝れちゃいます。(笑)
毎日のメイクの「ルーティーン」は慣れることから始まります。
是非毎日のメイクの時間を練習タイムにしてみてくださいね(^O^)
【20分メイク】
20分メイクやり方!と思ったんですけど…
私のフルメイクでも20分だ…
時短でも何でもないや…となってしまったので、今回は割愛します(´;ω;`)
15分メイクで出来なかったシェーディングやハイライト・細かいアイメイクなんかを足していくと20分メイクになります。
っていうとても雑な説明ですが、またしっかりまとめます(´;ω;`)
まとめ
時短メイクについて「前編」「後編」とまとめてきました。
何を大切にしたいのか・どれくらいの時間を目安にメイクするのかなど参考になれば嬉しいです(‘ω’)ノ